2009年10月4日日曜日

“人間、生きていれば大丈夫なんです。”

10時半頃にホテルをチェックアウトし、えんどうの寿司を食べに行く。

上まぜ寿司、イイですな。おかわりする毎に違うネタを握ってくれる。
しかしどの皿にも必ず中トロは入っているという心遣い。

これが一皿目。


そしてこれが二皿目。


満腹になって新大阪に向かう。正午頃の新幹線で一路東京へ。車中で爆睡
してしまった...

家に荷物を置き、準備をして高円寺のペンギンハウスへ。
リハも終わっており、私は結局リハ無しのぶっつけ本番でやることに。
...まぁ、ニューロック・シンジケートの方々もリーダーを除いてリハの
時間に来られなかったのですが...

ペンギンハウスの横の呑み屋で一先ず乾杯することに。何と対バンである
JOJO広重さんはほぼ15年振りの再会となりました。穏やかに“久し振り”
と声をかけてくれました。“憶えてないかと思いました”と言うと、“いや、
そりゃ憶えてるよ”と嬉しい言葉が返ってきた。私が非常階段をよく見に
行っていた頃の話と、もう一つの顔である占いについての話をされる。
興味深いお話を沢山してくれました。おにんこ!のメンバーやJOJOさんと
デュオをされる山家暁子もいらして、ライブ前から楽しいひと時となり
ました。

さて、ライブです。(写真は携帯のカメラですので...かなり見難いですが..)

トップバッターはおにんこ!。ドラムの方がおめでただということで、二人
おにんこ!で登場。


いやぁ、面白い。キュートなルックス、そしてしっかりとした主張がある
バンドです。ドラムの方が復帰された後にもう一度見たくなりました。

二番手は川口雅巳ニューロック・シンジケイト。
私はフェンダーのアンプでプレイ。初めて一緒に演奏をするドラムのキヤス
さんのすぐ横が立ち位置。シンバル叩くたびに風が来ます(苦笑)。キヤスさんの
かなりアヴァンギャルドな叩き方が面白く、また一緒にやることが出来た時には
もっと面白い演奏が出来そうな予感がしました。写真は...当然撮れませんでした..

三番手はあみのめ。


ギターとドラムの二人だが、言葉や音がしっかりと伝わってくる。不純物がない
というか、ダイレクトな感じでした。ドラムのおかずの入れ方の感じが素晴らし
かった。

四番手はJOJO広重さんと山家暁子さん。


さすがのJOJOさん。との絡みも面白かったが、JOJOさんの作り出す大地に
山家さんがしっかりとのっかっている、という感じ。SGにBee Baaやディレイ、
ワウというシンプルなセッティングだったが、出てくる音はJOJOさんの音。
出ませんよ、この音は。不思議であるが当然だ。この文のタイトル、始まる前に
JOJOさんがおっしゃっていた言葉なんです。

ライブが終わって、そのまま打上げ。
残念ながらJOJOさんは早めにお帰りになられた。お話しする機会を伺っていた
のだが、又の機会ということになってしまった。で、帰り際に一言声を掛けて
くれました。

“じゃ、また15年後にね”

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