地方ツアーはどうだろう。

まぁ、久々の地方ツアーとなったわけです。

朝9時にソウルを出発、ウルサンに着いたのは午後3時過ぎだ。色々と
アクシデントも起き(...これについては触れたくないんです...もう大変
でした)、無事にライブが出来るのかというところまで行きましたが、
何とかなりました...

会場は正に“ホール”といった感じで、花が生けられたステージでの演奏
でした。むしろこういう方が楽で、花火とかスモークを焚かれるのが
一番ツラいんですよねぇ...割と多いんですけど。そりゃあ我々がハードな
演奏だったらいいのですが、ゆるめのバラードとかを歌っている時に
シャーッと花火が上がったりすると何ともはや...

終わってすぐにマサンに移動、夜食と宿泊は到着してからという事に。
マサンの魚市場にてフグちり。一人一人にこうして鍋で運ばれてくる。

こちらの方は、他の地域よりも塩分が高め。御飯を食べる者にはむしろ
ありがたいくらいかも。

ホテルに着いてシャワーをとり...爆睡!!次の日のスケジュールが2時過ぎ
というのをいいことに、寝るだけ寝ました!!

起き上がり、カフェを探しにマサンの中心部へ。ネットで調べたら、
新世界デパートの地下にスタバがあることが判明、サンフンさんと
ウォンシクさんと即車で駆付け、ビビンパで腹ごしらえし、燃料の
コーヒーをお腹に投下する。助かった〜!!


リハーサル中に、私と6年間ルームメイトであったギョンチョンの
御両親がいらっしゃった。そう、マサンはギョンチョンの故郷なのだ。
まさかいらっしゃるとは思わなかったので吃驚!!先生にも紹介し、
久し振りにお話をした。お二人ともお元気でホッとしました。とても
嬉しかった!!

マサン公演はお客さん達のノリも激しくて吃驚!!いつも思うのだが、
マサンやプサン、チャンウォン等はお客さんのノリが違うんです...
不思議なんですよね。キャーッという声を背に舞台を降り、無事終了。
もう即帰るワケですよ。

私はベースのウォンシクさんの車に便乗させていただいた。猛烈な
横風(しかも黄砂混じり...まっ黄色の霧...)の中、ウォンシクさんは安全
運転を心掛けての安定した運転。しかし...途中で吃驚のハプニングが。

サービスエリアに着くやいなや、ウォンシクさんの携帯が鳴る...先生だ。
先生とドラムのミヌさんは高速バスにて帰宅中だったのだが、“そこの
サービスエリアで待ってろ!!”との連絡が。すわ一大事か...
...無事におちあって話を聞いてみると、一緒に乗っていた客が騒ぎ出し、
テレビ付けろだのと言い出して五月蝿かったのが耐えられなかったとの
事。とにかくホッとしてウォンシクさんの車に乗り、一路ソウルへ!!

到着したらビール呑むぞ!!という先生のゴリ押し感ある計らいで、
居酒屋のラストオーダー午前2時前に滑り込みセーフ(...とはいえ、携帯
で注文していた)!!


このわたと刺身の盛り合わせにビール...さらにマネージャー女史が
買って来てくれたハンバーガーやポテトでという、かなりアヴァン
ギャルドな酒盛りとなった。

こんな夜中に腹一杯...後先の事を考えずに食べまくってしまいました!!
家に帰ってバタリと寝てしまい...次の日の昼まで熟睡となりました。

明日は交通放送DMBの番組収録、そして独り冷麺となります!!